うつ・ノイローゼ

治らないうつのよくある症状と特徴とは?

つらい・治らないうつのよくある症状と特徴について

  • 朝が起きられなくなる
  • アルコール摂取が増える
  • 過眠もしくは不眠になる
  • 過食もしくは少食になる
  • 無気力
  • 疲れやすい
  • ひきこもる
  • 被害妄想をするようになる
  • 涙が止まらない
  • お風呂に入れない

これらに共通することは、「生産的・建設的な言動」ができなくなるということです。

これらは、一見ただの怠けやわがままのようにも見えるかもしれませんが、よく考えてみると誰も好き好んで学校や会社を休み続けたり、辞めたりしません。

なぜなら、人間は「社会的な生き物」だからです。

誰しも、心の底では社会的に認められたり、実現することを望む欲望を持ち合わせています。

自分やご家族の行動がこうした「社会的でない言動」と感じたら放置せず、「うつやノイローゼ」であることを疑ってみたほうがいいでしょう。

なぜなら、うつ状態には、軽度・中等度・重度とレベルがあります。

軽度のうつ状態の内に、一度足を止めて踏みとどまれれば、そのまま軽度な治療で済むかもしれません。

無気力な治らないうつ状態・ノイローゼになってしまうのは、なぜでしょうか?

治らないうつの原因と特徴について

行動心理学では、人間は「社会的な生き物」であると言われています。

社会的な生き物 とは?

  • 社会や他人に自分を認められたい
  • 社会に属したい、協力し合って生活したい

それは、純粋に生活力のためであるのが、まずひとつの理由であるようです。

スーパーがなくて、すべて自分で食料を調達するとしたら大変なことです。

電化製品がなくて、すべての家事を手作業でやるとしたら一日中それに費やすことになるでしょう。

医薬品や病院がなければ、今簡単に治るような怪我や病気も命にかかわるような事態となるでしょう。

頑丈な家を作ってくれる職人さんや猛獣を森に閉じ込めておいてくれる人がいるから、夜は安心してベッドで寝ることができます。

そのため、各専門分野に分かれて役割分担して社会は成り立っています。

お互いにそれで非常に助かっていて、WIN-WINの構図になっています。

さらに、「自己高揚動機」を満たしたい欲求というものが人間には備わっているそうです。

自己高揚動機とは、自分に価値があると思えるようなことです。

自尊心や自己肯定感を高めることとも似ていると言えそうです。

褒められたり、高評価を得られるような結果を得られたときに、うれしい気持ちがあるのがそれに当たります。

社会に属するために、人間はつねに自分を自己評価していると言います。

自分が社会に外されるような人になっていないかどうか?

所属欲求というものです。

また、所属するだけでなく、さらにもうひとつ得たい「自己高揚動機」。

自分は価値がある、優れていると思いたい気持ちです。

生活力・所属欲求・自己高揚動機を軸として、人間は社会的行動をしています。

それがなぜ、うつ・ノイローゼの人は反社会的・非生産的とも思えるような言動に出てしまうのでしょうか?

無気力な治らないうつ状態・ノイローゼになってしまう原因とは?

前述のとおり、人は生活的にも精神的にも周りと協力していきたい欲求と自分が優れていたい欲求があるようです。

それらに反対する言動をする理由は、自分を認めてもらえない・わかってもらえないからであることが多いでしょう。

がんばって結果を出したからといって、周りや親が認めてくれるとは限りません。

自分の辛い気持ちを相手が話してわかってくれるとは限りません。

なぜ、周りや親は自分をわかってくれないのでしょうか?

この謎を解くには、「自己高揚動機」とさらに「逃避心理」があります。

ひとつは、相手の自己高揚動機に貢献しないことである場合です。

その場合、嫉妬や妬みなど比較的・競争的な形で相手から反応が返ってくることが多いでしょう。

もうひとつは、挫折や不遇なことが起きた時に無意識に起こる人間の逃避心理があるでしょう。

これは、どんな人にも備わっていて、多くの場合は、言い訳やすり替えや嘘という形で相手から反応が返ってきます。

これを、心理学では「防衛機制」といいます。

<参考>QUESTION:「体験×自尊心=?」

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